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RVA 変位計の静止型と回転型

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コラム

RVA 変位計の静止型と回転型

要求は
高速の回転型

変位計には静止型と回転型があり、トリムの変位計は高速の回転型。
回転型は円形測定物の表面全体の状態を測定します。

回転型でも低速回転では、面振れ状態等は測定できますが、変位の速度や面の傷等の測定には向きません。HDDのように3600rpm以上の円盤表面の面振れ値、変位の速度や、面の傷等の測定は、高速回転の一回転中の測定値を求めますので、回転むらのない且つ定速度の安定した回転機構が要求されます。

回転型で高速性を求める場合、機械的なボールベアリングやベルトによる回転伝達方法では困難ですし、精度を長期にわたって一定に保つことも難しくなります。

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